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三島の見所・・・・・Vol.3 湧き水
三島と言えば、その豊富な水の量から昔は、水辺の街として市内の所々から湧き水が湧いていました。
昭和36年、2代目・恒明は広小路店舗では手狭な作業場を「芝町」に移します。
地所は、近くの円明寺の所有。当時としてはモダンな3階建て1・2階作業所、3階自宅。
その芝町、パンケーキ工場にも井戸があり、一年中一定温度の冷たいお水が「飲み放題!」っだた幼少の頃を思い出します。
昭和38年、長女・ちひろ、S40年、長男・儀明が誕生。オリンピック、新幹線、高度成長・・・・「菊川製菓(有)」も少しづつ成長しながら、店舗も3店舗までに。
子供の頃は近くの「水泉園」「菰池」辺りは水が豊富で、「湧き水」の様子が不思議で「何処まで手が入るか?」「何処の湧き口が一番深いか?」などと遊べたものです。
市内の湧き水の量も、昭和も40年代ころからは、めっきり減ってきて、最近まで減り続けていた様です。
さて、お菓子の銘銘の話。
上の2枚の共通点「砂模様」から
「湧き水の砂模様」 (旧、ロシアケーキ・ウォールナッツ)
二代目・恒明は、東京日本橋「トロイカ」で修行。その頃メインに作られていた「ロシアケーキ」・・・(本当にロシアにあるかは未確認:笑)
その中の一つで、クッキー生地に熱々の煮込んだナッツ類をのせて焼いたものです。
「ウォールナッツ」と言うだけあってクルミがたっぷり入った焼き菓子です。
そのクッキーを「三島の見所」からお名前を拝借して
「湧き水の砂模様」 と、名づけました。
「湧き水の砂模様」・・・10個入り2100円(贈答箱込み、店頭価格)
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