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南仏菓子、トロペジェンヌ
フランス南部、地中海に面したコートダジュールのサントロペという小さな街、
夏になると国内外からバカンスを過ごす人達が大勢訪れる。
昼下がりに、楽しげに散歩しながら手にしているのは「トロペジェンヌ」
名前が付いたきっかけとして有名な話は・・・、
1956年、映画「素直な悪女」の撮影隊が静かな漁村だったこの町を訪れ,主演女優ブリジット・バルドーが、このお菓子にすっかり嵌って大ファンになり「タルト・ドゥ・サントロペ」と名づける事を提案。
その言葉をヒントに「ラ・タルト・トロペジェンヌ」の名が生まれたと言う。
今では,トロペジュンヌは,南仏に限らず,フランス全土,アメリカ,日本のフランス菓子店の定番商品として、ショーケースにならんでいます。
当店では写真のように、丸い形で焼いたブリオッシュにオレンジの風味を付け、バタークリームとカスタードを合わせたクリームをサンドして提供しています。
名前は、町の名前から「サントロペ」280円
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